かつぴょんのむふむふブログ

マインドマップ×読書、ストレングスファインダーに関する記事をゆったり書いていきます。

NVC 人と人と関係にいのちを吹き込む法

読書目的

  • NVCとはどういうものなのか
  • ストレングスファインダーの共感性との関連性

概要

NVCの4つのフェーズ
観察>感情>needs>要求がある。
これらの4つのフェーズの説明があって、
共感するとうことの意味や力、
思いやり、怒り、相手にアドバイスすること、感謝と
実際に活用する方法が書かれていました。

私が得たこと

心の底から与える

NVCの4つのフェーズは、相手の感情に焦点をあてたコミュニケーション。
私もコーチングでは、この感覚は大切にしている部分だったので、
すんなりと入れた。ただし、needsと要求のところはサンプルを読んでも、
はっきりしなかったのでもう少し詳細に読んでみたい。
キーワードは、心の底から与える、共感と尊敬、相手を思いやる、
そして、自分を受け入れるというところ。
自分を受け入れる、受容するというのはストレングスファインダーでも、
資質を知って、自分を理解して意識下するところで大事なフェーズ。
やはり相手に与える前に自分を知っておく受け入れることが、
どこにおいても必要と感じた。

共感の持続

ここはストレングスファインダーの共感性の見方とは似ているが、
この持続については、個人的にヒントになるなと感じた。
ここでは相手の感情を先読みして行動するのではなく、
相手が感情を表現してもらう機会を与えることが必要と、
そのために関わっていくとある。そして、相手が安堵の表情になったり、
話が終わるまで聞くことが大事だと。
共感性の資質は先読みして行動することも正とする部分もあるが、
ここでは相手の感情を引き出してあげることが大切とのこと。
見えていない感情を引き出す、伝えてあげることは、
共感性の強みとしても大事な部分。この伝えるというのが、なかなかできなかったりするのを共感性3番目の私は感じている。
何かしら恐れを感じているのだと思う。
共感性はNVCを勉強すると、もっと感情をナチュラルに伝え、
受け入れられるのではないかと感じました。

あーでもなー。
先読みだけど、その感情を引き出すための行動の場合もあるなぁ。
予測の要求にこたえる場合もあれば、
聞いてあげるよなのか、そう感じたけどどう?なのか、
それだけではないなぁ。共感性って我ながらすごい。

共感の力=>治癒力

共感して相手の話をきいてあげるだけ、
相手が自然と頭の中で整理されて先へ進めたりする。
これは、私も普段はきくことを大切にしているので、この効果はとても感じている。
この土台の下で、興味をもって質問を繰り出すことで、
より深いところにアクセスできると感じている。
純粋に共感してきくことが、相手を治癒するというのはとても納得

感情を伝える

読んでみて思うのは、自分の感情を伝えることの大切さ。
それは嬉しいときも、つらいときも。
喜びは共有できるように、一緒に笑いたいよね。
つらいときも、伝えられる人、伝えてよいと思える人が多くいると良いし、
私もそれをきいてあげられる人になっていきたいと感じた。

NVCは勉強会、セミナーをあらゆるところで実施しているみたいなので、
どこかに参加してみようと思う。
私の共感性にヒントを与えてくれるかもしれない。